2013年12月15日日曜日

「何者」2014年1月25日(土)赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ

第54回赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツのお知らせです!

開催日 : 2014年1月25日(土) 時間:14:30~17:00
会 場 : 谷中満天ドーナツ2階カフェ
課題本 : 「何者」朝井 リョウ (著)





『何者』朝井リョウ
 
今注目を浴びる新進気鋭の若手作家、朝井リョウの直木賞受賞作。

大学生の【俺】は就活生。真剣に向き合っていた演劇からも卒業し、いよいよシュウカツまっただ中の日々を送っている。ルームメイトである光太郎やクラスメイトの瑞月さん、それからシュウカツをきっかけに知り合った理香、隆良と集まって情報交換を行いながら交流を重ねるが、【俺】はいつもどこか一歩引いた観察者の立場で場を眺めてしまう。
なぜ【俺】をそういった態度を取ってしまうのでしょうか?
 
過去の出来事や心の葛藤を描きながら現代の若者の心理を描き出すこの小説は【俺】こと拓人の観察者としての目線から描かれますが、読者にはその視野を飛び越えた観察を求めます。
 
ツイッターやフェイスブック、ブログ。
SNSと呼ばれるネットワークがヒトとヒトを繋ぐ中、コミュニケーションはどのように変化を遂げたのか。「腹の中を探る」方法は多様化するけれど、探っているのは本当に腹なのか。間違いなく腹なのだとすれば、それはどんな腹なのか。誰の腹なのか。
誰もが一度は葛藤する、自分という存在についてのテーマ設定。自分は何者で、どこへ向かうのか。本当の意味でこのテーマに向き合う時は、いつなのか。

あなたは何者ですか?
その答えが、この小説の中に隠されているかもしれません。

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第54回赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツのお知らせです!

課題本:『何者』朝井リョウ

開催日:2014年1月25日(土) 時間:14:30~17:00
会 場:谷中満天ドーナツ2階カフェ

会場アクセス:
 東京メトロ千代田線/千駄木駅から徒歩約5分
JR山手線・京浜東北線・常磐線/日暮里駅から徒歩約7分


 参加費:2,000円(当日現地にてお支払いください) 




2013年12月8日日曜日

「アルジャーノンに花束を」第51回赤レンガ読書会レポート

12月7日(土)第13回 赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ 

第51回赤レンガ読書会が谷中満天ドーナツ2階カフェで開催されました。

課題本は「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス:小尾芙佐訳


『アルジャーノンに花束を』(Flowers for Algernon)は、アメリカ合衆国の作家ダニエル・キイスによるSF小説。1959年に中編小説として発表し、1966年に長編小説として改作された作品です。

人間の知能指数(IQ)が低いことは悪いことであろうか、もし、それが悪だとしたら、知能指数(IQ)が高いことは良いことで、それは人としての幸せにつながるのだろうか?

障害の有無に関わらず人間は人間であるはず。

1950年代のアメリカニューヨークを舞台に、突然天才となった知的障害をもつ主人公の悲哀。

当時の障害者の置かれた状況や科学、恋愛、友情。

「プラトンの国家」、「プラトンの饗宴」なども話題になり、真剣な読書会となりました。

皆様、ありがとうございます。




今年の1月に始まりました「赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ」も今回で13回目の開催となります。
参加者の皆様、谷中満天ドーナツ様、一年間、ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

「赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ」ブログの開催レポートはこちらからご覧ください。


2013年12月4日水曜日

「アルジャーノンに花束を」は定員になりましたので受付を終了させていただきました。ありがとうございます。

第51回 赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ 
課題本:「アルジャーノンに花束を」 
開催日:2013年12月07日(土) 時間:14:30~17:00
会場:谷中満天ドーナツ

「アルジャーノンに花束を」は定員になりましたので受付を終了させていただきました。
ありがとうございます。





2013年12月1日日曜日

12月7日(土)赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツのお知らせ!

2013年12月7日(土) 赤レンガ読書会は日暮里の谷中満天ドーナツ2階カフェで開催されます。

課題本は、『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス:小尾芙佐訳


ほぼ50年前にアメリカで出版された『アルジャーノンに花束を』は今日でも多くの人に親しまれ、読まれています。それは何故なのでしょうか?
この本にはどのような魅力があるのでしょうか?

SF小説、青春小説、恋愛小説、哲学書……『アルジャーノンに花束を』には人によって、そして読む時期によって様々な捉え方があると思います。はじめての人も、もう一度の人も、この機会に手に取ってみませんか?


心優しいチャーリー・ゴードンは32歳にして幼児並みの知能しか持つことが出来なかった。教えられてもすぐに忘れてしまい、相手の話す言葉の意味さえよくわからないチャーリーは思う。賢くなれば周りにいるたくさんの頭のいい友達の会話に混ざる事が出来るのに。そうっすれば自分をもっと好きになってもらえるのに……
そんな想いを胸に一生懸命勉強をするチャーリーに、ある日転機が訪れる。
大学の先生達が画期的な発明によって可能になった、頭が良くなる手術をしてくれるというのだ。
チャーリーは手術を受け、同じ手術を受けた白ネズミのアルジャーノンと競争するように学習を行う。
みるみるうちに天才へと成長してゆくチャーリー。

天才への道程と結果によってチャーリーは何を見たのか。なぜチャーリーは智を渇望するのか。智を手に入れたことによって彼は何を知り、どんな変化が現れるのか。そして、言葉を手に入れるとはどういう事なのか。

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会場の谷中満天ドーナツさん



第51回 赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ 

課題本:「「アルジャーノンに花束を」 
ダニエル キイス (著), Daniel Keyes (原著), 小尾 芙佐 (翻訳)

開催日:2013年12月07日(土) 時間:14:30~17:00
会場:谷中満天ドーナツ

会場アクセス:
 東京メトロ千代田線/千駄木駅から徒歩約5分
JR山手線・京浜東北線・常磐線/日暮里駅から徒歩約7分


 参加費:2,000円(当日現地にてお支払いください)